仕事中に役に立つ英語の参考書を見つけた。「即戦力がつく、ビジネス英会話 基本から応用まで 携帯版 / 日向清人」

イタリア駐在するにあたって、仕事中に使えそうな英語の本を探すことにした。

 

最終的にはTwitterのフォロワーさんがお薦めしてくれた参考書を購入したのだけど、これから駐在する人や英語を使って仕事をする/したい人にも役に立つ参考書だと思うので、簡単に紹介をしようと思う。

 

選んだのは「即戦力がつく、ビジネス英会話 基本から応用まで 携帯版 / 日向清人」
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携帯版 即戦力がつくビジネス英会話 [ 日向清人 ]
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この本の構成

◯基礎編

  • ビジネスコミュニケーション編
  • 社外とのコミュニケーション編
  • 社内でのコミュニケーション編

◯応用編

  • 会議で使う言い回し
  • 交渉で使う言い回し
  • プレゼンテーションで使う言い回し

 

この本の大きな特徴は、各シチュエーションにおける会話例を紹介していることだ。

 

例えばスモールトークや出退勤時の挨拶、食事に誘う、などの海外で働いていると遭遇するであろう細かいシーンがたくさん紹介されている。

 

仕事における会話の始め方や流れを理解するのに優れた教材と言えるだろう。

 

また、会話の英語、英語に対する日本語訳、そして重要なボキャブラリーを見開きで一瞥することができるので、リファレンスとして使うのに適していると感じた。

 

細かい文法の解説などは省かれているのに加えて、ネイティブが使う表現を心掛けたと筆者が言っていることもあり、ある程度英語慣れしている人や中上級者向けの教材のように思える。

 

実際、レビューの中には、

「こんな表現使わないよ」

とか

「もっと簡単な言い方があるだろ」

のような意見もあった。

 

確かに、あえて使う必要がないような表現もあるが、あくまでネイティブが使っている自然な会話の紹介を目指している教材なので、そんなものだろうと思う。

 

それぞれのレベルや目的によって合う合わないはあると思うが、今回の私の目的にはかなりあっていると判断して購入に至った。

以降では私が今回参考書を買う上でどんな参考書が必要なのかを考察した内容を紹介するので参考になればと思う。

 

使い方を想定して適切な参考書を探す

参考書を選ぶ上で最も大切なのは、

「自身の学習プランや目的に合っているものを選ぶ」

ことだ。

 

インフルエンサーが紹介しているから

とか

英語学習者界隈で流行っているから

 

のような理由で選んでしまうと大抵外れるので注意してほしい。

 

なぜなら、人によって現在のレベルや最終的な目的、今やるべきことは異なるからだ。

 

なので、自分がどんな参考書を必要としているかをしっかり考えよう。

 

英語を使って仕事をする上での悩み事

さて、私はUS駐在を経験し、帰国した今でもちょくちょくUSとのやりとりをしているので、わりと頻繁に英語を使う機会がある。

 

なので英語を使うことには慣れてはいるので、要件を伝えたり議論すること自体はあまり問題がないと思っている。

 

一方で、会議を始めたり終わるときの挨拶だったり、急に友人を紹介されたり、といったありがちなシチュエーションにおける定番の流れ、表現というのを身につけていない。

 

その結果、なんて言っていいのかわからないためギクシャクしたスタートや終わりになってしまうことが多々あった。

 

また、私が経験してきたアメリカ人相手のエンジニア業務の場合、丁寧な表現などはあまり気にする必要がなかったので、ビジネス的に適切な表現をあまり知らないという悩みも抱えている。

 

アメリカでは取引先からのメールすらたった1行しか書いていなかったりしたのだが、そのやりとりのラフさに驚いたものだ。

 

アメリカでの業務では、そのくらい適当でも問題なかったのだ。

 

しかし、今回の行き先はイタリアで、業務上、ヨーロッパ中のメーカーと関わりを持つことになる見込みだ。

 

そのため、失礼なことを言ってしまわないためにも、できれば適切な表現や会話の流れはしっかり身につけておきたいと考えている。

 

知りたいのはシチュエーションごとの会話の流れや定番の表現

前述の通り、私は定番の会話の流れや表現に疎いのが悩みとなっている。

 

例えば、

・メールで依頼する

・仕事の進捗を確認する

・会議の冒頭の挨拶/締めの挨拶

・パーティで初めて会う人との会話の始め方

などなどだ。

 

これらの場面でも、基本の英文と語彙力があれば、言いたいことを言ったり相手の言うことを理解すること自体は問題ない。

 

ただ、どうのように会話を切り出せばいいのか、どのように発言すれば雑談から会議にスムーズに移れるのか、その辺の知識/経験がないと結構ギクシャクな導入や締めになってしまう。

 

これまでに何度となくもやもやした気分になったものだ。

 

というわけで、

・自然な英語表現

・さまざまなシーンでの会話の流れを理解できる

という性質を持った参考書が私にとって適切になものになるだろう。

 

使い方を考える

どんな内容のものが良いかを考えたので、次は使い方を考えていこう。

 

前述した今回探している内容の参考書を使うにあたり、机に向かってしっかり勉強する、というような使い方は想定していない。

 

基本的にはオフィスのデスクの上に置いておいて、メールを作成したりするときに内容を参考にしたり、隙間時間に眺めながら内容を頭に入れていく予定だ。

 

そのため、サイズは小さめで持ち運びしやすいものがいい。

 

持ち運びだけで言うと電子書籍が一番楽だが、仕事中に携帯やタブレットをいじっていると思われるのも微妙なので、今回は紙の本を購入するつもりだ。

 

また、さらっと確認ができるのがベストなので、1つのトピックについては見開きで完結していることが好ましい。

 

どこに欲しい情報があるのかわからないと手に取るのが億劫になってしまうからだ。

 

目的に合致する参考書を購入&届きました。

というわけで、自分が欲しい参考書の特徴が言語化できたので、それに合うものを探していく。

 

今回の場合はTwitterのフォロワーから紹介してもらったものがかなり理想に近かったのでほぼ即決だった。

 

自身で調査する場合は大きめの本屋の英語コーナーに足を運び、じっくり時間をかけて選ぼう。

 

今回、楽天ブックスで購入して2、3日で手元に届いた。

 

ネット通販での購入だったのでサイズが不安だったが、机に置いておいても気にならないサイズで、リファレンスブックとしてはかなりいい感じだ。

 

駐在に向けてしっかり使いこなしていきたいと思う。

 

上記の説明を読んで良さそうだと思った人は是非一緒に勉強しましょう。

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