USから帰国してすぐに高配当株投資を開始。
開始当初は雀の涙ほどだった配当金もある程度まとまった額まで成長し、今年最後の配当金は合計で約56,000円となった。
社内預金の利子、14,500円と合わせると70,500円。
このぐらいの額になってくると不労所得をもらっている、という感覚がして感慨深い。
最初は数千円レベルだったからね。。。
さて、
ここでは簡単にポートフォリオや今後の方針を記録の意味を込めて記していく。
高配当投資を考えている人の参考になれば嬉しい。
12月配当金の内訳
日本株配当:26,260円
米国株配当:29,829円
社内預金利子:14,500円
合計:70,589円
日本株ポートフォリオ
入金力は高くないので基本は「ネオモバイル証券」でちょびちょび買い増すスタイル。
高配当株の投資先は現状39社。
税引前の取得額に対する配当利回りが4.73%。
年間で約70,000円の配当がもらえる状態になっている。
20社くらいからスタートしたのでなかなかに増えてきたなーと感慨深い。
40社近くに分散して4.73%の利回りはなかなか良い感じかな。
配当振込連絡の紙の処理が面倒すぎるから、管理の問題を考えるともう少し減らしてもいいかなとは思っている。
評価額で見た各業界の比率はこんな感じ。
いい感じに分散しているけど、情報・通信、卸売業、サービス業の比率が高め。
この表を参考にしながら値下がりしている銘柄の購入優先順位を決めて買い増す、というのが基本スタンス。
値下がりして買い時になった銘柄を買い増すので、バランス良く増やしていくことはなかなか難しいのが難点。
実は配当利益だけでなく、値上がりもそこそこしていて、今日時点での評価損益は12%増の+180,000円ほどになっている。
ただ、高配当投資で購入した株は売却する予定はないうえに、値上がりしてしまうと買い増しがしづらくなるので逆に嬉しくないというジレンマ。。。
米国株ポートフォリオ
米国株は基本的に以下の高配当ETF3銘柄に投資。
- SPYD
- HDV
- VYM
どれも高配当のETF銘柄だが運用しているセクターや特徴が異なるので分散の意味でこの3つにしている。
これらのETFはそれぞれ何十社にも分散して運用をしてくれている銘柄なので、この3つだけで十分な分散になっていると判断している。
現状の取得額に対する利回りは税引き前で4.02%。
年間配当は約17万円。
なかなかの配当額になったが、米国株は2重で税金を取られるので手取りは結構下がってしまうのが痛いところ。
とはいえ、ドル建ての投資ができる上に、右肩上がりが想定されるSP500連動銘柄ということで、淡々と積み立てていく予定。
上記3つの銘柄のうち、SPYDだけはSBI証券で買付手数料が無料ということもあって購入頻度が高め。
今後はSPYDの比率が増えていくことになりそう。
高利子貯金(社内預金制度)
残りが福利厚生の一つ、社内預金制度を使った利子収入。
弊社の制度の場合、貯金額に対して年利1%の利子がもらえる。
元本割れのない貯金で1%のリターンはかなり嬉しいところ。
私の貯金額の場合、1年で約3万円の利子が受け取れる。
通常の銀行預金とは比較にならないくらいもらえるので重宝している。
最後の砦の現金としての役割も持つ。
年間約27万の不労所得
1年間の高配当株投資の結果、日本株配当、米国株配当、そして貯金利子からの年間所得(税引前)は27万ほどとなった。
税引後だと20万ほど(だいぶ持ってかれてるね。。。)
それでもなかなかの額になった。ちょっとしたボーナスだ。
月額にすると毎月1.7万円の収入が入っていることになる。
我が家の家計でいうとガス代+電気代を不労所得で賄えている感じだ。
20万円分の旅行ができる/買い物ができると考えても良いだろう。
私はインデックス投資も同時にやっているが、キャッシュフローが確実に入る高配当投資は安心感がある。
今日時点で言うと、私のインデックス投資の損益はマイナスになっている。
インデックス投資しかしていなかったら投資のモチベーションがだいぶ下がっていたはずだ。
一方、高配当投資は株価が下がろうが減配しようが配当金は入ってくるのでキャッシュフローはプラス。
確実に現金が入ってくる高配当株投資をしていることで、常に投資で利益が出ている感覚が得られる。
投資を続ける上でこの感覚は重要だと思っている。
当面の目標は年60万、月5万の配当金だ。
どのくらいかかるのだろうかと途方もない用に思えるが、コツコツ積み立てていこう。