イタリアのワインの楽しみ方を教わった話

イタリア人曰く、

 

「お前のワインの飲み方はなっていない」

 

とのこと。

 

なるほど。私はこれまで、ワインに限らずお酒の飲み方を意識したことはありませんでした。

 

ワインに限らずそれぞれのお酒も楽しみ方があるのでしょうね。

 

ぐびぐび飲むだけがお酒じゃないってことですね。

 

今回はイタリア人から聞いたワインの楽しみ方を紹介したいと思います。

 

イタリア人から聞いたワインの楽しみ方

まず最初にぐびぐび飲むのは間違いだそうです。

 

カラオケオールしながら安ワインの瓶をラッパのみしていた大学生時代の私は失格ですね笑

 

彼のいうワインの飲み方のポイントは次の3点です。

  • 香りから内容物を想像する
  • 時間をかけて少しずつ味わう
  • 料理と合わせて香りを楽しむ

 

香りから内容物を想像する

ワインってブドウを発酵させて作られているのはみなさんご存知だと思うのですが、実は、風味を作るためにいろいろな原料が足されていたりするんです。

 

次の文章はあるワインの説明を抜粋になります。

Ruby red, lively and very intense. On the nose it expresses itself with hints of cherry, notes of coffee and hints of sweet spices. On the palate it is full, soft and with excellent structure.

Toscana Rosso IGT “Dogajolo” 2021 – Carpineto

 

チェリーやチョコレート、スパイスなどの香りがするはずとのことです。

 

実際にそれらが入っているかはわかりませんでしたが、どんな香りがするかを匂いから、そして味から想像してみるのがワインを楽しむ醍醐味なんだそうです。

 

時間をかけて少しずつ味わう

ワインは空気に触れると酸化して味が変わるというのはよく聞く話ですよね。

 

グラスをまわすのも空気に触れさせるためらしいですし、空気と混ざるようにワインを注げるアタッチメントもあったりします。

 

会話や料理を楽しみながら少しずつ飲んでいって、一口ごとに味を楽しみましょう。

 

友人がいうには味が変わっていくらしいです。

 

料理と合わせて香りを楽しむ

肉料理には赤ワイン、魚介系には白ワイン、という話を聞いたことがある人も多いともいます。

 

いまだに私はこれがよくわかりません笑

 

肉料理を食べていても白ワインは美味しいし、魚料理を食べていても白ワインは美味しいんですよね笑

 

そんななかでも私がこれは合う!と思っているのが、チーズとブドウに赤ワインです。

 

チーズは柔らかくて臭みがあるものが特に合うのですが、チーズとブドウを一緒に口の中に入れて、同時に赤ワインを一口飲みます。

そうするとあら不思議、圧倒的な香りと幸福感に包まれるんです。

 

これを知っただけでもイタリアにきた甲斐があったなと思います。

 

まとめ

結局のところ、自分が一番楽しめる方法で飲むのが一番なので、今日はイタリア式で飲んでみるかー、くらいの感じでいいのではと思っています。

 

イタリア流を試したことがない方や、ワインの楽しみ方がわからないという方は参考にしてみてください。

 

では。

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