これまで利用してきた楽天プレミアムカードに別れを告げる時が来たのかもしれません。
そう思わざるをえなくなったきっかけが、楽天プレミアムカードの特典である、プライオリティパスの利用回数制限の改悪です。
元々は無制限に使えたのですが、今回の改悪で年5回まで無料に変更となりました。
5回というと多いように聞こえるかもしれませんが、2回の旅行の往復でラウンジを利用すると4回を使ってしまうので、正直心許ないです。
出張で使う機会があると、家族の残り回数とずれてしまうのも困ってしまいますね。
というわけで、楽天プレミアムカードの乗り換え先を検討した結果、乗り換え先として浮上したのが三菱UFJプラチナカードです。
楽天プレミアムカードに求めていたこと
私が楽天プレミアムカードに求めていたのは以下のポイントです。
・楽天ポイント倍率UP
・プライオリティパス
・年会費の安さ
私は楽天経済圏を利用していましたので、楽天ポイント獲得倍率のUPは非常に重要なポイントでした。
しかし、楽天経済圏からJALマイル獲得効率の向上に私の経済活動方針をシフトすることを決定したため、楽天ポイント獲得効率はあまり重要ではなくなってしまったのです。
楽天プレミアムの最大のメリットが私にとって重要ではなくなった、というのが、乗り換えを考えた一つの要因ですね。
私が楽天プレミアムカードを利用していた2つ目の理由が、プライオリティパスです。
私は旅行が趣味でもありますし、海外駐在や出張も多いので、プライオリティパスを持つメリットがとても大きく、利用回数が無制限のプライオリティパスがもらえる楽天プレミアムカードは非常に魅力的でした。
本来のプライオリティパスの無制限会員権は5万円以上するので、この特典だけでもかなりのメリットなのですが、この回数制限が改悪されたのはかなり痛いところですね。
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円です。
先ほどのプライオリティパスの値段を考えると、それだけで元が取れてしまえますね。
上記の2つのメリットをこの値段で得られるというのも、楽天プレミアムを利用していた大きな理由の一つでした。
次に三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを代替に考えた理由を見てみましょう。
三菱UFJプラチナが代替になると考えた理由
使い続けるメリットが少なくなってしまった楽天プレミアムカード、その代わりに良いと考えているのが三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。
私にとっての三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの利点
・年会費
・利用回数無制限のプライオリティパス
・プラチナカードとしての特典
最初に目を引いたのが年会費の安さです。
三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は、22,000円なので、楽天プレミアムカードの2倍になります。
年会費としては高いと感じるかもしれませんが、プラチナカードの値段としては大部安い部類に含まれると思います。
家族カードは1枚目は無料で作ることができるので、夫婦で22,000円となります。
現在所有しているJALゴールドカードの年会費は17,600円で家族カードが8,800円なので、妻用のカードも用意すると、三菱UFJプラチナカードより高くついてしまうことになるんですよね。
この後に出てくる利点を考えると、この年会費はかなり破格と言えるのではないかと考えています。
三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでは改悪前の楽天プレミアムカードと同じく、利用回数の制限がないプライオリティパスを特典としてもらうことができます。
さらに、家族カード所有者にも無料でプライオリティパスが発行可能です。
楽天プレミアムカードでは、家族カード所有者にはプライオリティパスをもらうことができなかったので、妻は妻で楽天プレミアムカードを本会員として所有しています。
この場合、年会費が合計で22,000円となりますので、三菱UFJプラチナカードと同じ年会費になってしまいます。
楽天プレミアムでは年5回の利用制限、三菱UFJプラチナでは無制限ということで、年会費が同じなら後者を選ぶしかないですよね。
さらに、三菱UFJプラチナカードでは、プラチナカードならではの特典もあるので、正直、楽天プレミアムカードと値段が一緒な完全上位互換と言わざるを得ませんね。
三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはその名の通りプラチナカードなので、様々な特典があります。
その中でも旅行好きの私が嬉しいと思う特典が以下です。
嬉しい特典
・コンシェルジュ
・海外旅行時手荷物宅配サービス
・レストラン優待
コンシェルジュ
コンシェルジュというのはプラチナ会員専用の秘書サービスのようなものです。
旅行計画時のホテルやレストランのおすすめや手配などをはじめ、さまざまなことでヘルプをしてもらえるサービスです。
対応可能範囲についてはコンシェルジュを請け負っている会社によって異なるようですが、三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが採用しているコンシェルジュ会社はかなり評判のいいところらしく、使い勝手がとてもよいとのことです。
私の経験上、出張や旅行先で夕飯を食べるところを探すのがかなり億劫な時があるので、このサービスはかなり助かります。
海外でも対応してもらえるようなので、一度使ってみたいところですね。
海外旅行時手荷物宅配サービス
三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを所有していると、海外旅行時にスーツケース1つを無料で空港まで宅配してもらうことができます。
カードにつき1つなので、妻が家族カードを所有すれば、夫婦で2つのスーツケースを配送してもらうことができます。
対象の空港は成田空港、羽田空港、セントレア空港、関西国際空港だけですが、私が海外に行く際にはこれらのどれかを使っていますので、問題ありません。
私は空港から少し離れた位置に住んでいるので、事前に2つのスーツケースを運んでもらえるのは正直かなり助かります。
さらに、JALの国際便を使う場合は、目的地の空港まで届けてもらうことができる手ぶらチェックインサービス、というサービスも利用することができます。
スーツケースが一つしかない場合は、小さな手荷物一つで海外の目的地まで行くことができるというわけです。
かなり楽に海外旅行ができますね。
レストラン優待
このサービスは他のプラチナカードの得点としてもよく聞きますよね。
このサービスは、対象のハイクラスレストランを利用する際、2名以上で利用すると1名分が無料となる、というものです。
三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合、この特典が使えるのは1店舗につき半年に1回という制限がありますが、サービス利用合計回数の制限はないので、別のお店を選べばOKです。
この特典を使うことを目当てに旅行先を決めるのも面白いですね。
まとめ
さて、今回は楽天プレミアムカードから三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードへの乗り換えを考えるにあたり、それぞれの特徴をみてみました。
私の目当てであるプライオリティパスだけでも三菱UFJカードプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方が年会費が同額(家族カードを作る場合)の中で完全上位であるだけでなく、
プラチナカードとしての特典もかなり便利で、正直乗り換えない、という選択肢が消失してしまいました。
私のように旅行好きの方にはかなり刺さるクレジットカードだと思いますので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、現時点ではまだ審査待ちなので、私はこのカードを持てないかもしれません笑
結果が出次第、記事で報告しようと思います。
では。